2022年11月3日木曜日

 11月3日(木)鹿野学園文化祭

午前中は、流沙川学舎、午後は、王舎城学舎で、文化祭を行いました。

流沙川学舎での発表は、ダンス、劇、合奏など様々な方法で、今まで学習してきたことや新たに作り上げた内容などいろいろありました。どの学年も、見ている人に伝わるように発表することを心がけ、ゆっくり大きな声でわかりやすく発表することができました。また、どの学年も、内容や構成がとてもよく練られており、演技に思わず引き込まれることも多々ありました。ダンスの場面では、会場で一緒に踊る児童もいたほどです。学年ごとの発表に合わせたいろいろな衣装も見どころの一つでした。

 発表が終わると、子どもたちは、嬉しそうに満足した顔を見せてくれました。今まで練習を頑張ってきた成果が報われたよろこびでしょう。

2年生「スイミーとゆかいななかまたち」

1年生「しかがくにんじゃ しゅぎょうちゅう」

3年生「Let's dance!」

4年生「いろいろあらわし(表鷲)ちゃう?」

5年生「地球はひとつ」

 午後からは、会場を王舎城学舎に移し、6年生から9年生が発表を行いました。
オープニングを飾ったのは吹奏楽部です。今年は人数の少ない中、一人一人の演奏が感動を与えました。王舎城学舎児童生徒は、さすがに今までの経験が豊かです。自分たちで考え、自分たちで自主的に練習したことがよくわかります。仲間との連携も抜群で、実に楽しそうにのびのびと会場を巻き込んで表現する姿が印象的でした。
 そして3年ぶりに「縦割り合唱コンクール」を実施しました。全校児童生徒が3つのチームに分かれ、課題曲に挑みました。9年生は「縦割り合唱」練習の経験もほとんどない中、後輩の指導にあたり、チームをまとめ上げていきました。チームで力を合わせて優勝目指して練習してきたのでしょう、優勝が発表されると歓声が上がり、大喜びする姿が見られました。
 今回の文化祭テーマは、「桜梅桃李 ~みんなで協力して一生懸命がんばろう~」です。桜梅桃李とは、それぞれに美しい花を咲かせることから、他人と比べず自分の個性を磨こうというたとえの4字熟語です。子どもたちは、文化祭を通して、仲間と協力しながら力を合わせてよりよいものを作り上げようとがんばりました。発表は、一人一人の個性がきらりと光る、見る人を引き付けるものに仕上がりました。応援してくださった皆様ありがとうございました。
6年生「温故知新」

7年生「Let's ダンス」

8年生琴グループ「少年時代、ハナミズキ」

8年生菅笠グループ「すげ笠職人に俺はなる」

8年生劇グループ「うさぎとかめ~The Final」

縦割り合唱コンクール 課題曲「大切なもの」

9年生「ありがとうを伝えたい…」~表現ワークショップ集大成~